色んな習い事が増えているけど、そろばんの人気が衰えないのはなぜ??
「集中力や忍耐力も一緒に身につく」って言われるけど、気になりますよね。
この記事では、そろばんが子どもの成長にどんな良い影響を与えるのか、具体的なメリットや効果を分かりやすく紹介します。
そろばんを通じてどんな力が身につくのか、将来にどう役立つのかを詳しく解説します。
実際にそろばん塾に通っていたアラフォーの経験と合わせて、習い事選びやお子さんの教育に役立つ情報が満載です。
ぜひ最後までご覧ください!
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圧倒的そろばんのメリットは暗算力
そろばんは、子どもの計算力を高めるために非常に効果的な習い事です。
2-3年続けると、頭の中で驚くほど速く暗算ができるようになります。
計算力をしっかり身につけてほしいと考えている親御さんには、そろばんは最適な選択肢です。
暗算は、身につけば一生役に立つ能力です。
いつでもどこでも瞬時に暗算ができるのは、仕事ですごく役立つスキルです。
(記事の後半に詳しく解説します)
アラフォー経験者の私としては、「本当に習って良かった。」と思える習い事です。
暗算だけではない習い事のメリット
他の学習や活動にも良い集中力
そろばんの練習は、計算を正確に行うために頭の中で数字を読みながら、指で珠を動かす動作を連続して行います。
この一連の動作では、他のことに気を取られずに集中する必要があります。
さらに、そろばんの計算はテンポ良く進むため、途中で気を抜くとミスをしてしまう可能性も高い。
そのため、そろばんを使う時間は、常に高い集中力を維持することが求められるんですよね。
そして、そろばんの練習では同じ計算を繰り返し行うことも多く、自然と「集中する」ことが習慣化されます。
これが勉強や日常生活においても応用され、他の学習やスポーツでも集中力を発揮する力が養われるのです。
そろばんで身につく集中力は、他の学習や活動にも良い影響を与える。
集中力を高めるのに非常に効率的な習い事の一つと言えます。
正確な処理が必要な記憶力
そろばんは、頭の中で数字や計算手順の流れを先読みしながら、一度に複数の情報を記憶し、それを短時間で正確に処理することが求められます。
このような作業を繰り返すことで、一時記憶が鍛えられ、自然と記憶力が向上します。
特に、暗算の練習では、そろばんを使わずに頭の中のイメージで珠を動かしながら計算するため、さらに高度な記憶力が必要とされます。
数字の位置や桁数などを一時的に暗記して操作することで、記憶する力が効果的に鍛えられます。
また、そろばんの練習は、同じ問題を何度も繰り返すことが多いため、記憶に定着しやすくなります。
この反復練習が、脳にとって「覚えること」を習慣化させ、日常生活や他の学習でも記憶力が発揮されるようになります。
このように、そろばんを通じて記憶力が向上するのは、数字や手順を頭の中で保持しながら、迅速かつ正確に処理する訓練ができるからです。
解決策を見つける論理的思考力
そろばんを使った計算では、問題を解くために一連の手順を正確に進める必要があります。
そろばんの計算は、
- 位の理解
- 珠の動かし方
- 計算結果
といったステップがあり、それらを順番に処理していくことで答えを導き出します。
この過程で、数値の取り扱い方や計算の順序を考えながら進めるため、論理的に考える力が自然と身につきます。
また、そろばんは「こうしたら、次はどうなるか」という思考を繰り返すことが多い。
たとえば、繰り上がりや繰り下がりの計算では、次に何をすべきかを常に考えながら、前のステップとのつながりを理解しなければなりません。
このように、問題を分解して解決策を見つけ出すプロセスは、論理的思考力を強化するのに非常に効果的です。
さらに、複雑な計算では、一つのミスが全体の計算結果に影響を与えるため、ミスを避けるためには論理的に計算を進めることが求められます。
このような経験を積むことで、子どもたちは自然とミスを避けるための論理的な考え方を身につけ、問題解決能力を高めることができます。
そろばんの学習を通じて、計算を正確に進める手順を理解し、計画的に実行することで、論理的思考力も鍛えられるのです。
反復練習による継続力が向上
そろばんの学習では、計算力を向上させるために繰り返しの練習が欠かせません。
最初は簡単な計算から始め、徐々に複雑な計算へとステップアップしていきます。
その過程で成果を出すためには、毎日コツコツと努力を積み重ねることが大切です。
継続して努力することで少しずつ上達していくという経験が、自然と継続力を養うことにつながります。
また、そろばんの練習には目に見える成果があります。
例えば、暗算が速くなったり、検定試験で合格したりと、努力の結果がはっきりと表れます。
その時、子どもはその達成感を味わうことができます。
この達成感が、さらに続けたいという意欲を引き出し、結果として継続する力が強化されるのです。
さらに、そろばんは反復的な学習を通じて、失敗やミスを経験し、それを乗り越えるプロセスも重要です。
繰り返し間違えることで学び、少しずつ改善していくことで、失敗にくじけずに挑戦を続ける力が育まれます。
この「諦めずに続ける力」が、日常生活や他の学習でも役立つ継続力へと発展していきます。
このように、そろばんの学習では、目標を持って努力し続けること、そしてその結果を実感することで、自然と継続する力が育まれるのです。
桁が増えて高まる自己肯定感
そろばんを習うことで自己肯定感が向上するのは、学習の過程で得られる成功体験が大きな役割を果たします。
そろばんの練習では、子どもたちが自分のペースで取り組むことができ、その結果が目に見える形で表れます。
例えば、計算が正確にできるようになったり、検定に合格したりすることで、自分の努力が実を結んだことを実感できるのです。
このような成功体験は、子どもに「自分はやればできるんだ」という自信を与えます。
この自信が積み重なることで、自分自身を肯定的に捉える力、つまり自己肯定感が育まれます。
このように、自分が成長していることを実感すると、さらなる挑戦への意欲を生み、次の経験を生んでくれます。
そして、そろばんの学習は個別の成果がはっきりと見えるため、他の人と比較することなく自分の進歩を喜ぶことができます。
つまり、自己評価が他の誰かの評価に依存しない強い自己肯定感を育てる助けとなります。
他の習い事との違い?
一般的に習い事として人気の英会話や学習塾と比較すると、それぞれの習い事には見方次第で異なる強みがあります。
その前提を踏まえた上で、そろばんが持つ「他にはない強み」 を2つご紹介します。
コスパの良さ
ほとんどの学校では、そろばんの授業がありませんよね。
一方、英会話や学習塾で習う内容は、いずれ学校で学ぶ機会があります。
そのため、習い事に通わなくても自然と身につくことも多いのです。
しかし、そろばんは学校で学ぶ機会がほとんどなく、習い事以外で習得するチャンスがないスキルです。
だからこそ、そろばんは学ぶ時間や費用が無駄にならず、コストパフォーマンス良く確かな能力を身につけられる習い事と言えるでしょう。
長期的な視点
そろばんは小学生の3〜4年間で、生涯役立つスキルを身につけることができます。
そろばんをイメージすることで、素早い計算力や暗算力が自然と身につき、一生使える能力へと育ちます。
一方、学習塾では3〜4年通えば中学生レベルの学力は身につくかもしれませんが、高校や大学レベルの学力を得るには、その後も通い続ける必要があります。
英会話も同様で、3〜4年で耳が慣れて簡単な会話はできるようになりますが、ネイティブレベルを目指すには継続が欠かせません。
その点、そろばんは短期間で確かな成果が出やすく、小学生の3〜4年間を意義ある時間にすることができる習い事です。
そろばんの効果実例
私自身が、実際にそろばんに通い、フラッシュ暗算まで出来るようになりました。
その暗算力を持った上で成人してからの効果やメリットも合わせて解説します。
仕事での効果
どんな仕事でも、数字を扱う場面はたくさんありますよね。
予算や在庫の管理など、毎日の仕事で計算力や数字の理解は大切。
エクセルなどのツールを使う前に、まず頭の中で大まかに計算することで、データの値は正しいか、どんな傾向があるかをすぐに把握できます。
また、複雑な問題やたくさんの情報に直面して混乱しそうなときでも、そろばんで鍛えた暗算力があれば、さまざまな数字のパターンを出して多角的に推測しながら、素早く意思決定ができます。
複数の選択肢を頭の中で比べて、リスクやメリットを考えながら、冷静に判断することが可能なのです。
ビジネスにおいても、数字をすばやく理解し、頭の中で計算しながら、具体的な情報と抽象的な考えを行ったり来たりすることで、ゴールまでの軌道修正も早い段階で対処できます。
別の記事に詳しく書いてありますので、こちらもどうぞ。
↓詳しくはこちらの記事に↓
日常生活の効果
次に、日常生活での効果についてお話しします。
日常では、大きな桁の数字を使うことはあまりありませんが、例えば次のような場面で役立ちます。
- 買い物中の計算
- 家計管理
買い物中、飲食店やスーパーで複数の商品を選んだりメニューを頼んだりしても、注文しながら合計金額がすぐにわかります。
また、割引セールで「◯◯%OFF」と表示されている場合でも、瞬時に割引後の値段を計算することができます。
家計についても、その月のおおよその収支が頭の中におおよそ残っています。
家計簿をつけていなくても、「今月は◯万円くらい使いすぎているな」という感覚が常にある。
数字に強いと、さまざまな場面で合理的に行動することができるのです。
親御さんの声
数に対する記憶力には大きな成長を感じています
そろばんを習い始めてから、数に対する記憶力には大きな成長を感じています。
まだ9.10級を練習中ですが、暗算が得意で、日頃からそろばんがなくても計算をしてみたり、チャレンジしたりしています。まだ5歳ですが、そろばん以外でも数に対する認識ができるようになり、「数が楽しい」と感じているようです。たくさんのものが並んでいるのを見て、自分から数を数えたり、掛け算で計算したりするようになってきました。
いしど式オンライン 公式
チャレンジ精神がついた
そろばんを学習して計算力がつき、学校での学習でも本人の自信になっているように感じます。また検定試験を経験してチャレンジする気持ちやくやしい気持ち、目標をクリアした時の喜びなど、とても素晴らしい体験ができていると思います。
いしど式そろばん 公式
子どもの成長とは別の面で親御さんの声も多数ありました。
最近ではオンライン習い事が増え、送迎の手間を省ける親御さんが増えています。
この便利さは、共働き家庭が多い現代のライフスタイルにもぴったりです。
その影響もあって、そろばんを習い事に選ぶニーズが再び高まっているようです。
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まとめ:そろばんをおすすめする理由
私がそろばんをおすすめしたい一番の理由は、
仕事は、「目的達成までの筋道を大きく捉えて、ゴールへの道順を判断する力」が大切だから。
これに尽きます。
そろばんで数字を扱う経験が増えると、さまざまなビジネスシーンで、その影響力を数字に置き換えることができるようになりました。
これにより、客観的にビジネス上の重要なポイントを把握することができます。
いろいろな要素を数字に変換しながら、仕事を大きな視点で捉える。
その中で道筋を立てて、その道筋で具体的に計算し、検証を繰り返すことが可能になります。
こうして、抽象的な考え方と具体的な計算を行き来しながら考えることで、成果を導くことができるのです。
進学を目指すなら、英会話や学習塾は中学や高校でも通い始めることができますし、十分に間に合います。
一方で、小学生のうちに習っておきたいのが「そろばん」です。
そろばんは中学や高校では通いにくくなる習い事ですが、そこで身につけた計算力や暗算力は一生役立つスキルになります。
そのため、まずは小学生の間にそろばんを習い、しっかりと基礎を固めてから学習塾などに通うのが理想的でしょう。
お子さんの将来のためにも、生涯役に立つスキルを今のうちに身に付けさせてあげたいですね。