
記事作成者

そろばん先生
フラッシュ暗算をビジネスに活かしたアラフォーのそろばん経験者&そろばん啓蒙活動家。幼少期に通った4年間のそろばん教室でフラッシュ暗算を習得。以降20年の社会人生活で「そろばんやってて良かった」と思える日々の実体験をベースにお伝えします。
うちの子、計算が遅くて心配だなぁ…

文章問題になると、急にできなくなる


そんな風に、小学生の算数に頭を悩ませていませんか?
実は、多くの子どもが、算数の同じようなポイントでつまずきやすいのです。
そのまま、放っておくと算数嫌いになり、勉強全体の自信を失うことも…。
この記事では、小学生が算数でつまずきやすい5つの原因を詳しく解説し、その克服法として今注目の「そろばん学習」をご紹介します。
小学生の算数を克服 最初に知っておくべきこと
小学生のお子さんが「算数が苦手」と感じるケースは少なくありません。
なぜ多くの子が算数でつまずくのでしょうか?
算数の「つまずき」は自己肯定感にも影響する
算数は「できた」「わかった」という成功体験が積み重なりやすい教科。
しかし逆に、つまずきが続くと「自分はダメだ」と感じやすくなり、自己肯定感にも影響を及ぼします。
学校の授業だけでは補えない算数の基礎
授業は学年ごとのカリキュラムに沿って進むため、理解が遅れるとそのまま次に進んでしまうこともありますよね。
その結果、基本的な計算力や数量感覚が十分に身につかないまま学年が進むケースもあります。
【5大原因】小学生が算数でつまずくポイントとは?
繰り上がり・繰り下がりの理解不足
小学校1〜2年生で学ぶ「繰り上がり・繰り下がり」の計算は、算数の最初の関門です。
特に「9+6」や「15−7」のような問題では、10のまとまりを意識しないと混乱します。
ここでつまずくと、その後の二桁・三桁の計算で時間がかかり、ミスが増えやすくなります。

感覚的に「10を作る」という考えが苦手な子が多いので、具体物を使った練習が効果的です。
九九(かけ算)がなかなか覚えられない
九九は3年生以降の掛け算・割り算の土台です。
語呂合わせやリズム学習で覚えやすくする工夫はされていますが、そもそも反復が足りなかったり、音声学習が合わない子は、ここで大きな壁に当たります。
これは、耳で学習するのが得意な子どもや、目で視覚的に覚えるのが得意な子どもなど、学力とは違い、情報を受取る得意な方法の違いです。
詳しくは次の記事に詳しくまとめています。
九九が身につかないと、算数の成績も下がりやすく「苦手意識」が定着してしまう傾向があります。
計算スピードが遅い・集中力が続かない
基本的な計算でも「時間がかかる」「最後まで集中できない」と、授業中に解ける問題の数が減ってしまいます。
その結果、学習の効果が十分に得られず、成績にも影響が出てしまうことがあります。
さらに、まわりの子より遅いと感じることで、自信をなくしやすくなり、「算数は苦手」と思い込んでしまうことも。

集中力が続かない原因は、長時間の座学や自信がないことから始まります。
まずは無理のない学習習慣を見直すことが大切です。
文章問題で「何を問われているか」がわからない
文章問題は「国語力」と「算数力」の両方が問われます。
「りんごが3個、さらに5個買いました。全部でいくつ?」という簡単な問題。
意図の読み取りに苦戦する子は「どの数字を使えばいいか」や「式の立て方」が曖昧なままです。
これが高学年になって複雑な文章問題に発展すると、ますます「何をすればいいか分からない」と混乱します。
数量の感覚やイメージ力の不足
「50cmは1mの半分」「5個のりんごは2人に同じ数ずつ分けられるか」など、数量をイメージする力が弱い子もつまずきやすいです。
数を「記号」としてだけ捉えるのではなく、具体的な「物」や「場面」に置き換えて考える習慣が身についていないと、応用問題に対応しにくくなります。

算数で必要なのは「計算」だけでなく、「量感」を掴むトレーニングでもあるのです。
算数の「つまずき」を放置するとどうなる?
中学・高校でも数学が苦手
小学生の算数でつまずいたままだと、苦手意識が続き中学・高校の数学でさらに困難に直面するリスクが高まります。
算数が苦手だと、他の教科にも影響するのはなぜ?
算数は、ただの計算だけでなく、理科や家庭科などの教科にもつながる大切な基礎力です。
たとえば、計算が苦手だったり、考える力が足りなかったりすると、図形やグラフの読み取り、実験の結果をまとめる場面などでつまずきやすくなります。
そのため、算数の力をつけることは、他の教科を理解するうえでもとても大切なのです。
どうやって克服する?親ができる3つのサポート
自宅でのフォローは「反復練習」がカギ
「苦手」を克服するには、日々の練習量が重要です。
短時間でもコツコツと反復練習を続けることで、計算力は自然に向上します。
「褒めて伸ばす」が算数苦手克服の第一歩
成果が出たときや頑張ったときには「すごいね!」としっかり褒めることで、子どもは自信を持ち、前向きに学習に取り組むようになります。
学校外のサポート教材・習い事を検討する
市販のドリルやタブレット学習、そろばんなど、家庭以外でもフォローする手段は豊富です。

子どもの性格や特性、状況に合わせた選択が効果的ですよ。
なぜ今「そろばん」が再注目されているの?
今、改めて「そろばん」が注目を集めています。
その背景には、単なる計算道具というイメージを超えて、そろばんがもたらす“学習の土台”としての効果が再評価されていることがあります。
たとえば、計算が速くなるだけでなく、暗算力、集中力、記憶力、そして論理的思考力まで鍛えられることがわかってきました。
これは、珠を動かしながら頭の中で数をイメージするという“視覚・触覚・思考”を同時に使う学習スタイルが、脳全体をバランスよく刺激するからです。

特にオンライン学習が主流になりつつある今、自宅で効率よく“本物の学力”を育てるツールとして、そろばんの価値が見直されています。
昔ながらの道具が、現代の教育課題を解決する手段として再登場しているのです。
【効果実感】そろばんが算数のつまずき克服に強い3つの理由
繰り上がり・繰り下がりが視覚的に理解できる
そろばんの最大の特徴は、「見て」「動かして」理解できることです。
たとえば5の玉を1つと1の玉を5つ動かすことで、「10のまとまり」を体感しながら覚えることができます。
この視覚的な学びは、抽象的な数の概念をイメージしにくい子どもにとって、特に効果的です。

「10になる組み合わせ」や「引き算のしくみ」が感覚的に身につき、紙と鉛筆だけでは得られない深い理解につながります。
計算が「速く・正確に」なる
そろばんを習うことで、数をかぞえずに“かたまり”で捉える力がつきます。
そろばんの珠を思い浮かべて、珠の並び方と形状で数を認識する。
これが、スピードと正確さの両立につながります。
そろばん経験者は、頭の中で珠の動きをイメージする「イメージ暗算」が得意です。
これは、計算が“手の動作”から“脳内処理”に移行する段階。
つまり、紙もそろばんも使わずに素早く正確な答えを導き出すことができるようになるのです。
暗算力・集中力が身につき応用問題にも強くなる
そろばんは「数字を素早く処理する力」を身につけるだけでなく、「ひとつのことに集中する力」も鍛えてくれます。
たとえば、複数の数を足したり引いたりする見取り算では、数秒間で複数の数字を記憶、計算、記憶を繰り返して合計を出します。
これはまさに、記憶・集中・判断の連続トレーニングです。
その結果、ただ計算に強くなるだけでなく、文章問題や図形問題といった応用にも柔軟に対応できる“土台”が育ちます。

算数が苦手な子にとって、そろばんは「計算のための道具」以上に、「自信を取り戻すための学習法」でもあるのです。
実例紹介!そろばんで算数が得意になった子どもたち
九九が苦手だった子が「暗算得意」に変わった話
九九が覚えられずに悩んでいたA君は、そろばんを始めてから3カ月で暗算が得意に。
珠をイメージすることで九九の計算がスムーズになり、自信も回復しました。

この場合、そろばんで視覚的に数を捉えることが、A君の脳の特性にあっていたんだと思います。
文章問題が読めなかった子が「計算好き」になった事例
文章問題が苦手だったBさんは、そろばん学習を通じて計算力が向上。
計算が速くなったことで問題文の読解に集中できるようになり、文章問題への苦手意識もなくなりました。

計算力が向上したことで、自信がついて落ち着いて問題文を理解できるようになったのだと思います。
そろばんはオンラインでも学べる!忙しいママにおすすめの理由
送迎不要で自宅学習OK!親の負担を減らすオンラインそろばん
オンラインそろばんなら、自宅で学べるので送迎の手間がありません。
最近の忙しい親御さんは、オンライン習い事の利用がとても増えています。

時間帯を自由に選べる教室も多く、「晩ごはんを作っているあいだに、お子さまがリビングで授業を受ける」といったスタイルが多く選ばれています。
そろばん初心者でも安心の無料体験講座とは?
初めての方でも安心の「無料体験講座」を実施しているオンライン教室も多数あります。
まずは体験して、子どもに合うかを見極めましょう。
算数のつまずき克服に「そろばん」が効く!
算数の「つまずき」は早めの対策が大切です。
そろばんは、計算力・暗算力・集中力の向上に役立つ有効な学習ツールです。
自宅でも気軽に始められるオンラインそろばんを活用して、お子さんの算数への苦手意識を今すぐ解消しましょう!
まずは無料体験からスタートしてみてはいかがでしょうか。