
記事作成者

そろばん先生
フラッシュ暗算をビジネスに活かしたアラフォーのそろばん経験者&そろばん啓蒙活動家。社会人生活で「そろばんやってて良かった」と思える日々の実体験をベースにお伝えします。
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子どもに合った習い事を見つけたいけれど、興味を持って続けられるか不安…


よく聞くお悩みですよね。
特にグレーゾーンのお子さまには、安心して楽しく取り組める環境や相性がとても大切です。
この記事では、無理なく夢中になれるおすすめの習い事5つと、それぞれの効果を具体的にご紹介します。
お子さんの「好き」と「得意」を伸ばし、自信を持てる方法を一緒に見つけていきましょう。
↓好きな所だけ選んで読めます↓
グレーゾーンの子どもは才能だらけ
私は、本来「グレーゾーン」という言葉を使うのはあまり好きではありません。
ただ、この記事ではわかりやすさのためにあえて使用しています。
また、「発達障害」という言葉も優劣を感じさせる印象があり、いつかなくなってほしいと思っています。
実は、私自身も小学生低学年の頃を思い出すと、グレーゾーンだったと感じています。※当時この言葉はありませんでしたが。
多動もありながら、急に周りが見えなくなるぐらい何かに夢中になるタイプでした。
私の場合は、そろばん教室に通って暗算に夢中になり、勉強で得意なことが作れたことで、集中力や自信を高めることができました。
人にはそれぞれ個性があり、得意や苦手があって当然です。
言葉は苦手でも記憶力が抜群の子や、時に癇癪を起こしても好奇心旺盛な子がいます。
こうした個性が、ある程度のバランスの中に収まっていれば「普通」とされ、どちらかが少し強すぎたり弱すぎたりすると「グレーゾーン」と呼ばれることもあります。
でも、それは単に「個性の延長線上」だと思うし、そうした個性が、まさに才能の原石だと思います。
その才能を見つけて伸ばしてあげることで、きっと誰よりも輝く存在になれるはずです。

詳しい想いは、noteにも書いていますので興味があれば読んでください。
おすすめの習い事5選
グレーゾーンを疑われる子ども達の多くは、自分の“興味あること”と“無いこと”がはっきりしています。
無料体験など、少しでも習い事に触れる機会を作れたら、目の輝きや表情からすぐに興味の有無はわかるのではないでしょうか。
イラスト教室
オンラインイラストはオススメの習い事。
レゴブロックやお絵描きに夢中になってゼロから創作する遊びが好きな子どもにピッタリです。
子どもの個性を伸ばしながら、将来必須になるITリテラシーが身につき、カリキュラムを通してイラスト作品を発表したりオンライン販売をする機会もあります。
自分でゼロから作ったものや表現した作品を、見ず知らずの誰かがお金を出してくれる経験は一生忘れないでしょう。
自信を持って自分自身を表現できるようになり、自己紹介や言葉で自分の気持ちを伝えることも好きになります。

人前に出て自分の考えを発表することや、言葉で伝えることに苦手意識がある子どもに挑戦してほしい。
制作からオンライン販売までの体験は、子どもに大きな自信になると思いませんか?
STEAM教育
今注目されているのが「STEAM教育」です。
STEAM教育とは?
STEAM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)を取り入れた学びの方法です。この教育は、子どもが色々な分野を幅広く学ぶことができ、問題解決力や創造力を伸ばすことができます。
これからのデジタル社会では、科学やIT技術が大きな役割を持つため、世界中で推奨されている教育。
思考力や想像力、そして物事への興味「なぜ?」の原動力を引き出します。
毎月届く「キット」とアプリを併用するので、
「知的好奇心を刺激するわくわく」が毎月持続しやすい仕組みです。
しかも、受講料も通常の習い事と比べると安価なため、塾の掛け持ちにもオススメ。

STEAM教育のススメは、別の記事も書いてありますので、興味あれば読んでみてください。
4歳の知育玩具に迷ったら?
遊んで学べるSTEAM教材『ワンダーボックス』
そろばん
そろばんは、子どもが夢中になりやすい習い事のひとつです。
もし「グレーゾーン」という言葉が昔から使われていたら、きっと私も子どものころ、そう言われていたと思います。
でも、そんな私でも、そろばんに出会ったことで「暗算が得意」という自信を持つことができました。
何かひとつでも得意なことがあると、自信がつきます。そのおかげで、苦手なことにも前向きに取り組めるようになったと思っています。
そろばんの良いところは、まず「集中力」が身につくことです。
問題を解いている間は、そろばんと数字に集中して、頭の中で「覚える→計算する」を何度もくり返します。
「集中して答える→また集中する」という流れを繰り返すうちに、自然と集中力が育ちます。
もうひとつの大きな魅力は、「計算の流れが見えること」です。
そろばんは、指で珠を動かして計算するので、数字を目で見て、手でさわって、体で覚えることができます。
これは、ただ数字をノートに書いて覚えるのとは違い、体でしっかりと理解できる学び方です。
こうした「実感をともなった理解力」は、大人になってからも役立ちます。
たとえば、仕事で売上やデータを見たときに、数字の流れをや矛盾を自然に読み取る力になります。

だから私は、そろばんを心からおすすめしたいと思っています。
オンラインそろばんについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
プログラミング
今後の社会でなくてはならないスキル「プログラミング」
「プログラミング」と聞くと、難しそうに感じるかもしれませんが、実は身近なことから始められます。
たとえば、「Aのボタンを押したら、Bの動きをする」といったルールを作るだけでも、立派なプログラミングです。
グレーゾーンと呼ばれる子どもたちの多くは、ルールを理解する力や、好きなことへの集中力がとても高い傾向があります。
プログラミングでは「こうしたら、こうなる」という“決まった流れやルール”があるため、先の見通しが立ちやすく、安心して取り組むことができます。
また、うまくいかないときには「じゃあ次はどうする?」と考えるので、自然と問題解決力や論理的思考力が育ちます。
この考える力は、将来どんな仕事をするうえでも大きな武器になります。
今後ますます進むデジタル社会では、こうしたスキルが必要とされていく時代です。
好きなことを活かしながら、自分の力で「できた!」を積み重ねていけるプログラミングは、自己肯定感を育てる習い事としてもおすすめです。

プログラミングを通して『どうすればうまくいくか』を試行錯誤する経験。勉強や暮らしの中でも役立つ問題解決力や論理的思考力が身につきます。
音楽・ダンス教室
音楽やダンス教室も、子どもが自信を持って輝くきっかけになると思います。
ほとんどのケースで、音楽やダンスは子どもも楽しんで参加できますし、学校などの発表会などで披露する場があれば、みんなから応援や拍手喝采をもらうことで自己肯定感が高まりやすい。
自由に表現できる場や手段が持てると感情を発散することもできて、心のバランスも保てるでしょう。

曲や振付を覚える中で、集中力と粘り強さが養われ、達成感も得られます。
次の記事では、そろばんやプログラミングがグレーゾーンの子どもに向いている理由について解説しています。
詳しくは次の記事もどうぞ!
楽しく続けるためのポイント
次にグレーゾーンを疑われる子どもが、楽しく続けるためのポイントです。
あくまで私の子どもの場合ですが、できるだけ応用できるように解説します。
ゲーム要素を取り入れる
当たり前ですが習い事は、すぐに習得できるわけではありませんよね。
何度も失敗をしながら出来るようになりますが、その失敗が続くと楽しめなくて続かなくなります。
その場合、習得までをいくつかの段階に分けて1つづつクリアしていく感覚を取り入れます。
例えば自転車の習得でも、いきなりすぐに乗れるようになるわけではないので、
- ペダルに足を乗せる
- 地面を蹴って進む
- 進んだらブレーキを使う
- 進んで、くねくね曲がってブレーキを使う
- ペダルを漕いで進んだらブレーキを使う
- ペダルを漕いで進んだら、曲がってブレーキを使う
こんな風に自転車に乗れるまでを細分化して、クリアしながら進むと失敗が少なくなり、小さな成功が増えます。
こんな風にゲーム要素を取り入れて、1つずつクリアしながら習得していきたいですね。
少人数制を選ぶ
グレーゾーンを疑われる子どもは、コミュニケーションが得意でなかったり、空気を読むことが難しいと感じることがあります。
大人数で同時に授業を受けると、ストレスを感じる場合があるため、少人数制の方が向いているかもしれません。
特にオンラインの少人数制は、自宅でリラックスして取り組めるため、さらに適しています。
以下の3つのポイントが、少人数の習い事を選ぶ際に役立ちます。
一人ひとりに合わせた指導
少人数制であれば、講師が子どもの特性やペースに合わせた指導を行いやすくなります。
それぞれのペースで学べるため、習得のスピードを気にせず、無理なく楽しく続けやすくなります。
発表の機会が増える
少人数の環境では、発表したり意見を言う機会が多く、子どもが自分の気持ちを伝えやすくなります。
この経験が少しずつ自信につながり、自己肯定感の向上に役立ちます。
安心できる環境
大人数の授業では周りの空気やペースを気にしてしまうこともありますが、少人数だとその心配が少なくなります。
さらに、オンラインであれば自宅のリビングなど、慣れた環境で参加できるため、リラックスして学習ができるでしょう。
得意なことと苦手なこと
グレーゾーンを疑われる子どもにとって大切なことは、理解ある環境でのびのびと力を発揮できる場を用意してあげることです。
そのためには、まず親御さんが発達障害やグレーゾーンという言葉への隠れた偏見を持たないこと。
冒頭でもお伝えしましたが、人にはそれぞれ「得意なこと」や「苦手なこと」があります。
「得意なこと」とは、他の人と比べて「簡単にできる」と感じたり、「楽しく取り組める」ことです。
得意な分野では工夫を重ねながら夢中になり、自然と「好き」と「強み」が融合していきます。

子どもにとっての「得意なこと」のベースですね。
一方、「苦手なこと」は、努力が必要だったり、モチベーションが続かない分野です。
しかし、苦手なことがあるからといって、子どもが全体的に能力が低いわけではありません。
分野ごとに得意なことや苦手なことは異なり、すべての面で同じ力を発揮する必要はないのです。
好きなことを伸ばしてあげることで、子どもは自信を持ち、自己肯定感も高まります。

平均を目指すよりも、その子らしい「得意なこと」を見つけ、伸ばしてあげたいですね。
もしグレーゾーンの特性を放置したまま成長すると、学校生活での自信喪失や勉強への苦手意識が強まり、やがて自己肯定感が著しく低下する恐れがあります。
だからこそ今、安心できる自宅環境で取り組めるオンライン習い事で、お子さまの「好き」と「得意」を見つけ、自信を持てる道を整えてあげましょう。
才能を見つけるために無料体験
お子さまの才能を見つけるためには、まず気軽に始められる環境が大切です。
実際に体験してみて、どんな分野に興味や得意を見出せるかを一緒に確認してみませんか?
今なら無料で体験できるプログラムをご紹介していますので、お子さまにピッタリの一歩をぜひお試しください。
【作品販売も体験できる】
【知的好奇心を育てる教材】
【勉強の中で得意を作る】
【プログラミングを武器にする】
【女の子向けプログラミング】
【人前で拍手喝采】
まとめ
お子さまの「得意なこと」を見つけて、無理なく楽しんで成長できる環境を整えることは、自己肯定感や自信を育むうえでとても大切。
特に、グレーゾーンが疑われるお子さまにとっては、得意な分野を伸ばす習い事や体験が自信につながります。

我が子の才能を発見するためには、まずは「試してみる」こと。
無料体験を通じて、お子さまが本当に楽しめるジャンルを見つけてあげましょう。