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そろばん先生
フラッシュ暗算をビジネスに活かしたアラフォーのそろばん経験者&そろばん啓蒙活動家。社会人生活で「そろばんやってて良かった」と思える日々の実体験をベースにお伝えします。
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周りの子は習い事何個くらいやってるんだろう?

うちの子、多すぎ?少なすぎ?


小学生の習い事について、こんなふうに悩んだことはありますよね?
実は、習い事の“数”には正解はなく、大切なのは子どもと家庭のバランス。
とはいえ、平均や実例、子どもの性格に合った考え方を知っておくことで、「うちの子にちょうどいい」を見つけやすくなりますよね。
この記事では、小学生の習い事は何個がベストか?という疑問に対して、データや親目線の判断基準を交えながら、後悔しない選び方をわかりやすく解説します。
さらに、子どもが夢中になるおすすめの習い事や、共働き家庭でも続けやすいオンライン講座もご紹介。

最後まで読むことで、「うちの子にはこのくらいがちょうどいいかも」と安心して決められるようになりますよ。
↓好きな所だけ選んで読めます↓
小学生の習い事は何個がちょうどいい?
実は、習い事の“ちょうどいい数”は、家庭や子どもの状況によって違います。
とはいえ、まずは「他の家庭はどうしているのか?」という平均の情報を知っておくと、判断の目安になります。
調査でわかった、みんなの習い事の平均数
一般的に、小学生がしている習い事の平均は1〜2個と言われています。
たとえば、ベネッセや民間の教育調査などによると、小学生の習い事数は「1つ」が一番多く、次に「2つ」。3つ以上になると一気に割合が少なくなります。
実際には、水泳や英会話、ピアノなどの習い事と合わせて、学校で覚える計算の予習や復習になる組み合わせが多いようです。
このデータを見ると、1〜2個がちょうどよいペースと感じている家庭が多いことがわかります。
学校や遊びとのバランスで考える、ちょうどいい数
習い事の数を決めるときに大切なのは、
子どもの生活全体を見てあげることです。
小学生は、学校での勉強に加えて、宿題や友だちとの遊び、家族との時間など、毎日けっこう忙しいものです。
習い事をたくさん入れすぎると、「自由に遊ぶ時間」や「ぼーっとする余裕」がなくなってしまうことも。
だからこそ、習い事は1〜2個くらいにしぼって、「やりたい」「楽しい」と思えるものに集中するのが理想的です。

お子さんが疲れていたり、気が進まなそうな様子があれば、無理に続けさせるより、減らすことも大切な判断ですよ。
習い事が多すぎるとどうなる?親が知っておくべき3つのリスク
習い事が多すぎると、子どもや家族に思わぬ負担がかかることもあります。
ここでは、気をつけたい3つのリスクについて見ていきましょう。
本人のストレスや疲れが増える
まず気になるのは、子ども自身の心と体の負担です。
学校で一日を過ごし、帰ってからも習い事に行くと、どうしても疲れがたまりやすくなります。
とくに、毎日のように予定があると、遊ぶ時間や休む時間がなくなり、ストレスがたまってしまいます。

「疲れた」「行きたくない」と子どもが口にするようになったら、ちょっと頑張りすぎているサインかもしれません。
家族のスケジュールが圧迫される
習い事が多いと、送迎や付き添いなどで、親の負担も増えますよね。
兄弟がいれば、それぞれ違う習い事の送り迎えで、夕方の時間がバタバタになることも。
家族の時間や食事のタイミングがズレてしまい、家庭全体のスケジュールが乱れやすくなるのも注意したいとこ。
毎日慌ただしくなってしまうと、親も子も疲れてしまうので、余裕を持ったスケジュールに調整することが大切です。
やる気が続かず「やらされ感」が強くなる
習い事が多すぎると、どれにも集中できなくなり、やる気がなくなってしまうことがあります。
「今日は何の習い事だっけ…」「また行かないといけないの?」
そんな気持ちが出てきたら、すでに“楽しい”から“義務”に変わっているかもしれません。
子どもがやりたい気持ちで取り組めているか、時々立ち止まって見直すことが、習い事を長く続けるためのコツです。

習い事は“たくさんやる”より、“楽しく続けられるか”が大切です。
子どもの笑顔が続いているか、ぜひときどき立ち止まって見てあげてくださいね。
子どもに合った習い事の数と選び方
同じ年齢でも、子どもの性格や体力、集中力はさまざま。
無理のないペースを考えるには、まず子ども自身のタイプを見てあげましょう。
性格タイプで考える|わが子に合う習い事の見つけ方
子どもによって、向いている習い事の数や種類は違います。
無理に合わせるよりも、性格やペースに合った習い事を選ぶと、楽しく長く続けられます。
ここでは、いくつかの性格タイプと、それぞれに合った習い事の考え方を紹介します。
✅ コツコツ続けるのが得意な「集中タイプ」
特徴:一つのことを地道に続けるのが好き。失敗してもあきらめずに取り組める。
✅ いろいろやってみたい「好奇心タイプ」
特徴:新しいことが大好きで、興味の幅が広い。「やってみたい!」が口ぐせ。
✅ 刺激に敏感な「繊細タイプ」
特徴:音やにぎやかな場所が苦手だったり、人の気持ちにすごく共感する。緊張しやすい子も多い。
✅ 表現するのが好きな「クリエイティブタイプ」
特徴:絵を描く、お話をつくる、ダンスをするなど、自分の世界を表現するのが大好き。
補足として、子どもは1つのタイプだけじゃなく、いろんな要素を持っている場合がほとんどです。
たとえば「クリエイティブだけど繊細」「チャレンジ好きだけどマイペース」

タイプの組み合わせを見ながら、子どもが楽しめるペースや分野を選ぶことがポイントです。
自己成長に必要な「余白の時間」を確保する
習い事ばかりになってしまうと、「ぼーっとする時間」や「自由に遊ぶ時間」がなくなりがちです。
でも、こうした余白の時間こそが、子どもが自分で考えたり、やりたいことを見つけたりする大切な成長の時間になります。
予定を詰めすぎず、ゆとりのあるスケジュールを意識することで、心にも体にも余裕が生まれます。

興味や集中力の持続時間に合わせよう
小学生の集中力は、長くても30〜40分くらいと言われています。
なので、習い事の内容が子どもの「好き」や「楽しい」に合っていないと、途中で飽きてしまったり、つらく感じることも。
「やってみたい」と自分から言ったものでも、実際に体験してみて合わない場合は、無理に続ける必要はありません。
「うちの子は何分くらい集中できているか?」を意識して選ぶと、よりストレスなく楽しく学べるはずです。

習い事の数よりも、子どものペースに合っているかが大切。
余白と興味のバランスが続けるカギですよ。
夢中になれる習い事なら“数”にこだわらなくていい
習い事を選ぶとき、「何個がいいか」だけでなく、どんな習い事なら子どもが楽しく続けられるかも大切な視点です。
ここでは、実際に子どもが夢中になった習い事の例や、親御さんが驚いたようなエピソードを交えて紹介します。
親も驚く!夢中になった子どもの反応
子どもが本当にハマる習い事に出会ったときは、親が何も言わなくても自分から進んで取り組むようになります。
たとえば、学校から帰ってすぐに「今日もやりたい!」と練習を始めたり、遊び時間を削ってまで取り組んだり。
「うちの子ってこんなに集中できるんだ…!」と、親が驚くような姿を見せてくれることもあります。

「やらされている」のではなく、「自分からやりたい」と思えることが、習い事を続ける一番の力になります。
子どもが夢中になると話題の習い事
最近では、子どもが楽しみながら学べるオンライン教材や習い事も増えています。
ここでは、今話題になっている3つの習い事サービスをご紹介します。
スマイルゼミ
タブレット1台で、国語や算数はもちろん英語やプログラミングも学べる家庭学習サービス。
ゲーム感覚で進められるから、勉強が苦手な子も取り組みやすいと好評です。
どれも「もっとやりたい!」という子どもたちの声が多く、親御さんにとっても無理なく続けやすいのが魅力です。

夢中になりやすいので、初めての習い事におすすめですね。
習い事と学校・遊びの両立のコツ
ちょっとした工夫で、習い事と日常生活をうまく両立することは十分にできます。
ここでは、親子が無理なく続けられる3つのポイントをご紹介します。
スケジュールを詰め込みすぎない工夫
子どもの脳は、大人と違って成長の途中。
たくさんの予定をこなすと、脳の“疲労”がたまりやすいことがわかっています。
脳科学の視点からも「子どもには休養と自由時間が必要」と言われていますよね。
週の予定を詰め込みすぎると、学びの質が下がったり、やる気が続かなくなることも。
だからこそ、週に1〜2日は“なにもしない日”をつくるのが理想的。

予定を減らすことで、かえって集中力できて、習い事の効果も上がることも多いですよ。
遊びの中にも学びはある
「遊んでばかりで大丈夫かな?」と不安になることがあるかもしれません。
でも実は、自由な遊びは“非認知能力”を育てる時間として、とても重要です。
非認知能力とは、「やる気」「集中力」「人との関わり方」など、テストの点数では測れない力のこと。
将来の学びや仕事にもつながる力で、近年とても注目されています。

例えば、
鬼ごっこ
「ルールを守る」「駆け引きを考える」
ごっこ遊び
「相手の気持ちを想像する」
ただの遊びだと思っても、実は頭も心も使っています。

つまり、遊ぶ時間はムダではなく、子どもが自分で考え、感じ、成長する大切な時間なのです。
完璧に管理しなくても、習い事は続けられる
習い事を「ちゃんとやらせなきゃ」と思いすぎて、時間やルールをきっちり決めすぎていませんか?
でも実は、“ゆるさ”も習い事を続けるうえでとても大切なんです。
心理学では、人は「やらなきゃ」より「やってみたい」と思ったときに、一番モチベーションが高まると言われています。
つまり、習い事は“自分のペースで楽しくできる”ほうが長続きしやすいということ。
オンラインの習い事などは、時間に縛られず、気持ちが向いたときにできるという点で、こうした“ゆるさ”を取り入れやすいスタイルです。

週に1回でもいいんです。そのゆとりが、習い事を楽しむ余白をつくってくれます。
オンライン習い事が選ばれる理由
そして最近は、教室に通わずにパソコンやタブレットで受けられる「オンライン習い事」が人気を集めています。
特に共働き、時間に余裕がないご家庭にとっては、続けやすさ・手軽さ・柔軟さが大きな魅力です。
ここでは、なぜオンライン習い事が選ばれているのか、4つのポイントに分けてご紹介します。
移動時間がなく、子どもの負担が軽い
オンライン習い事の大きなメリットは、家の中で完結すること。
送迎の必要がないので、親も子も移動のストレスから解放されます。
特に小学生は、習い事の教室が遠かったり、夕方になると暗くなったりして、安全面が気になることもありますよね。
子どもがリビングで習い事をしている間に家事ができるので、大幅な時間短縮です。

移動がないだけで、「始めるまでのハードル」がぐっと下がりますね。
自分のペースで取り組める
オンライン習い事の多くは、マンツーマンや少人数グループ制が中心。
そのため、周りのペースに合わせる必要がなく、その子の理解度やスピードに合わせて進めてもらえます。
教育心理学でも、
①わかる
↓
②楽しい
↓
③続けたくなる
という流れが、子どもの学習意欲を育てると言われています。
このサイクルを作るには、
自分のペースで学べる環境がとても大切です。

子どもが“わかった!”と感じた瞬間が、学ぶことを好きになる第一歩。
ペースに合った学び方が、自信とやる気を育てますよ。
習い事の選択肢が広がる
オンラインなら、地域に関係なく全国や海外の先生ともつながれます。
たとえば
- 英語をネイティブから学びたい
- 高いレベルのプログラミングを習いたい
といった希望も、住んでいる場所に関係なく実現可能です。
また、そろばんはもちろん、プログラミング・英語・アート・ピアノなど、多くの習い事から選べるのも魅力です。

選べる幅が広がることで、子どもに合う習い事に出会えるチャンスも増えますよね。
共働き家庭との相性が抜群
平日夕方や土日の予定が忙しい共働き家庭にとって、決まった時間の送迎は大きな負担です。
その点、オンライン習い事はスキマ時間に受けられる柔軟さが人気の理由です。
たとえば「夕食前の30分」や「週末の朝に1回」など、生活リズムに合わせて無理なく続けられるのが魅力。
さらに、体調不良や急な予定変更にも振替しやすい柔軟な対応が安心です。

家庭の状況に合わせてくれる習い事。
それが、オンラインが選ばれている最大の理由かもしれません。
まとめ|「何個やるか」より「どう選ぶか」が大事
習い事は、習う数よりも子どもが無理なく楽しみながら環境を整えることが大切。
特に、習い事の数は週1〜2個までが負担をかけず、他の活動ともバランスを取りやすい目安と言えます。
なかでも、オンライン習い事なら、移動の負担がなく、リラックスできる自宅で学べるため、子どもも親も負担を軽減できます。
また、質の高い指導を全国から選べるので、子どもに最適なカリキュラムを見つけやすいのも大きな魅力です。
習い事のバランスに悩んでいる方は、ぜひオンライン習い事も検討してみてください。
楽しく学びながら、子どもの成長をサポートできる選択肢がきっと見つかるはずです。
迷っている方には、ちょっと変わった体験型の習い事もおすすめです。
子どもの好奇心をグッと引き出す、ユニークな習い事をまとめたこちらの記事もぜひご覧ください。
そろぞれの習い事では、無料体験や初回割引も実施中なので、ぜひこの機会にお試しください!