スマイルゼミって、実際どうなの?
初めての通信教育だし、お金もかかるし、最初はなかなか決断できないものですよね。
私の実姉の子どもがスマイルゼミを始めた時は、「もし合わなかったら解約すればいいか」ぐらいの半信半疑な感じで、私も「そうすれば!」と軽い返事をしていました。
しかし、半年経っても楽しそうに続けてるし、明らかに言葉にする単語も増えた。
この記事では、スマイルゼミを選んだ理由や最初の様子、メリットやデメリットを体験ベースでお伝えします。
実体験を交えたリアルなレビューだからこそ、きっと参考になるはずです。
スマイルゼミを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
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スマイルゼミを始めた甥っ子
私の甥っ子がスマイルゼミを始めて約4ヶ月経ちました。
まずはスマイルゼミを始めるに至った経緯を解説しておきます。
始めた背景
2019年生まれの甥っ子は、生まれてからすぐコロナ禍になり、幼児の頃からずっとマスク生活をしていました。
外出する機会も作りにくく、体を使って走り回るとか、親族との接触なども通常よりも少なかったと思います。
とくに実姉も心配性だったため、外出するリスクも取れない性格。
他の子よりも多くの時間を自宅で過ごしていたと思います。
そして3歳頃になると、言葉が少ないとか、体力もないため走り方に力強さがないような気がしてくる。
実姉は「成長スピードには差があるから考えすぎかな〜」なんて言いながら、周りとの差を気にすることもありました。
幼稚園にも通い色んな人との接触も増え、言葉も増えてきた頃に「小学校入学までには数字とひらがなは覚えさせたいな」と実姉が言い出しました。
少し安心した頃だったので、その気持ちはわかりました。
始めたきっかけ
ある日、実姉が落ち込んで幼稚園の迎えから帰ってきました。
聞くと、園のお友達と話す機会があり、その子どもとの会話がスムーズ過ぎて、語彙力に驚いたと。
実姉は、読み聞かせを毎日していたし、すくすく子どもらしく成長していると信じていました。
「他の子と比べるのも良くない」ということを理解しつつも、その語彙力の差が後押しになって本格的に習い事を探し始めました。
そうして見つけたのが、タブレットで楽しみながら学べるスマイルゼミだったというわけです。
幼児コース甥っ子の最初の反応
2週間のお試し期間もあったので、実姉が早速試していました。
タブレットが届いたその日は、甥っ子が大興奮しながら、嬉しそうに「これ僕のなの?」と大喜び。
パパやママが持ってるスマホみたいな、自分用のデジタル機器が嬉しかったようです。
自分専用のタブレットを自由に触れることが何より嬉しそうで、勉強道具ではなくお気に入りのおもちゃという感じでスタート。
最初の操作では「ペンを持つ手はどっち?」と利き手の確認から始まり、正しいペンの持ち方を画面上で丁寧に教えてくれます。
甥っ子も興味津々で画面をタッチして進めていきました。
その日ミッションを3つクリアした後も、甥っ子は「もっとやりたい」とやる気に満ちた様子でした。
これなら「勉強=楽しくない」と思うことなく、自然に学習が習慣になりそうだと感じました。
苦手意識を持つことなく、楽しく学び続けられるだろうと思いました。
スマイルゼミで感じる変化
この記事を書いている現在、甥っ子がスマイルゼミを始めてから約4ヶ月が経ちました。
この4ヶ月間でどのような変化があったのか、具体的に解説していきます。
勉強の習慣化
まずは、とにかく楽しみながら継続できていること。
甥っ子は、毎日お風呂上がりにやるのが習慣になっていて、毎回「勉強する」とタブレットを始めています。
この調子でいけば、「勉強=楽しい」というイメージを持ち、苦手意識を持たず小学生になれそうです。
意識の変化
スマイルゼミで、毎日「今日のミッション」をクリアしていくことで、甥っ子にも自信がついているのを感じます。
タブレットでの勉強が楽しいようで、毎日合格(クリア)の達成感を得ることで自己肯定感も高まる。
そのように心が満たされることで、何でもチャレンジしたり、取り組んでみるという前向きな姿勢が育まれているように感じます。
親子のコミュニケーション
学力的な変化といえば、英単語の覚えと聞き取りや発音が上手くなっていることや、数字の理解が高まっていること。
しかし、それ以上に大きな変化は、言葉で話す意思表示やコミュニケーションがスムーズになった点です。
以前は伝えたいことを単語だけで表現することが多かったのですが、今では言葉を言い換えながら、多角的に物事を伝えようとする姿が見られます。
この点が、わかりやすく成長していて、親としての精神的な負担はかなり軽減されたはずです。
小さい子どもは、考えていることを言葉でうまく伝えられない場面が多く、それが親のストレスにつながることもあります。
しかし言語の幅が広がると、日常のやり取りがスムーズになり、親子ともに心の余裕を持って接することができるようになりますよね。
就学前の吸収力の早さに本当に驚かされます。
スマイルゼミのメリット
始めて4ヶ月間では3つのメリットを感じています。
バランス良い学習
タブレットの中には、ひらがなやカタカナ、えいご、かたちなど10の項目が収められています。
その10項目の中から、今日のミッションとして3つだけ毎日自動で選択して表示をしてくれます。
10項目で幅広く学習できますが、子どもが毎日選択するのも大変ですよね。
特に甥っ子は、優柔不断というか自分で決められないことも多く、どれをしようか迷ったり、好きな項目ばかりを選ぶこともありそうです。
学習状況や履歴を見てランダムに選んでくれるためバランスよく学べているのは良いなと感じます。
習慣づくご褒美機能
モチベーションをサポートするための、学習後のご褒美機能もスマイルゼミのメリット。
約15分で終わる今日のミッションが完了し、親のチェックが入ると、自分のキャラクターに使える洋服やアクセサリーなどのパーツがもらえます。
そのパーツを着せ替えなどで楽しむことも出来ます。
パーツを色で揃えたり、バラバラの色にしてご褒美を楽しんでいます。
また、数十種類のご褒美カードを集めるという楽しみ方もあります。
これをやっていくうちに、楽しみながら学習の習慣がつくのもメリットですね。
トーク機能で家族間コミュニケーション
次に、学習が終わったらトーク機能で、今日の学習したことが報告されるという機能です。
それだけではなく、子どもがスタンプやメッセージも送ることができ、グループを作って家族間でのコミュニケーションツールにもなります。
まだスマホを持っていない子どもが、ママやパパと、ひらがなでやり取りしたり、スタンプでコミュニケーションを取れるのも楽しく使える機能です。
デメリットと課題
次に現時点で感じている2つのデメリットを解説します。
手書き練習も必要
タブレットにはペンが付属されていて、そのペンを使って文字を書く問題にも対応しています。
そして、そのタッチペンがとても優秀で筆圧検知機能が搭載されています。
例えば、文字をなぞってひらがなを書く時に、線が細かったり、なぞる力が弱かったりすると、もっと強く書いてみようと書き直しを促してくれます。
紙に書く時と同じような筆圧で書けるため「はらい」や「とめ」などの文字の細かな部分も意識できるようになっています。
ですが、やっぱり紙に書く練習も最低限は必要です。
タッチペンが紙に書く感触と近いため、実際に紙に書く練習は不要だと思ってしまうのですが、タッチペンだけで完結するのは、避けてほしいと思います。
姿勢や視力への配慮
普段からタブレットでYoutubeなどを見せていると、車の中やリビングで横になって見ることもあると思います。
そのため、タブレット操作に慣れている場合、スマイルゼミのタブレットも同様にリラックスした姿勢で使ってしまいがちです。
でも、それでは学習効果や視力にも悪い。
普段使っているiPadはソファなどで利用して、スマイルゼミだけ机に座って使うというルールを守るのは、子どもにとっては難しい場合もあるでしょう。
普段のYoutube視聴から机に座る習慣をつけて、「タブレットは座って使うもの」と自然と認識できるようにしていきましょう。
これから始める方へのアドバイス
個人的に感じたこととして、スマイルゼミは小学校入学前の習い事や勉強に対して苦手意識を持たせないために適していると思います。
始めた最初のうちから、スマイルゼミはご褒美だという認識を作れたら、自分から勉強を楽しんでくれます。
お風呂が苦手な子の場合、
シャンプー頑張れたらスマイルゼミやろうか?(笑)
ほんと(笑)?やったー!
のような意識が持てたら最高です。
逆に、
今日まだスマイルゼミやってないでしょ?
ミッションクリアしないとテレビ見れないよ?
ええー!
という意識を持たれると入学前から勉強嫌いになるかもしれません。
子どもにとって、一番最初の習い事になると思います。
勉強を楽しいと感じて自分から学べる子と、いやいや勉強をやらされる子だと、今後の学校生活で雲泥の差になるでしょう。
まとめ
スマイルゼミは楽しみながら勉強習慣を身につけられるツールです。
この4ヶ月の甥っ子の成長や変化で、始めての通信教育での不安もなくなりました。
特に「勉強って楽しい」という前向きな姿勢が身についたのは、大きなプラスだと感じます。
一方で、姿勢や視力・手書き練習など、タブレットならではの注意点もありますが、親子でルールを決めたり、親の声掛け次第で効果は最大限引き出せるでしょう。
スマイルゼミは、小学校入学前の準備として最適な教材です。
勉強に対する苦手意識を持たせず、自信と自己肯定感を育てたいと考える親御さんに、ぜひおすすめしたいツール。
まずは↓↓の幼児コースの資料請求をして、親御さんの目で確かめてみてください。
それでは!
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